2014.03.31
プレスリリース
THD25-001号
平成26年3月31日
株式会社立飛ホールディングス
立飛プレスリリース戦後国産飛行機第1号機の改良機をはじめ修復した2機を4月に一般公開
1. 一般公開の趣旨
株式会社立飛ホールディングス(本社:東京都立川市、代表取締役社長:村山 正道)は、本年、お蔭をもちまして設立90周年を迎えます。
戦後の混乱期を乗り越え、立川飛行機株式会社で培った飛行機製作技術を新立川航空機株式会社で復活させ、戦後の国産飛行機第1号の改良機として1953年に製作したR-53型軽飛行機、および海外の新発想の飛行機作りに学び1954年に製作したR-HM型軽飛行機を修復いたしました。過日、修復機を報道関係の方々に公開いたしたところ、各方面から一般公開の強いご要請が寄せられました。
そこで、修復飛行機を次の要領で公開させていただくことにいたしました。これは、「地域社会のみなさまと共に歩む」立飛グループの創立90周年記念行事の一環として行うもので、修復した飛行機を通じて地元 立川の歴史の一端に触れていただければ幸いに存じます。
(1) 日程:平成26年4月17日(木)~4月20日(日)の4日間(含土曜日、日曜日)
(2) 時間:12時30分から16時(受付は15時まで)但し、土日曜日は午前11時から
(3) 公開場所:弊社南地区12号棟(東京都立川市高松町一丁目100番地)
2. ご留意事項
公開場所は、弊社南地区の中央部に位置しております。対象地区は、閉鎖管理をしており、構内ではテナント様関連の産業車等が頻繁に行き交っているところから、業務管理面および来場者の安全確保面から、次の要領で運営させていただきますので、ご留意・ご理解願います。
(1) 受付場所:南地区非常門に限定いたします(地図ご参照)
(2) 来場手段:自動車、オートバイおよび自転車によるご来場はご遠慮ください。
(3) 名前等のご記入:見学カードにご記入または名刺を提供していただきます。
(4) 写真撮影:公開する会場内以外の撮影は厳禁とさせていただきます。
3. 公開対象機の概要
(1) R-53型軽飛行機:戦後国産第1号飛行機として弊社グループが製作したR-52型軽飛行機の改良型として製作されたもので、両機で日本一周飛行をした実績がある。
(2) R-HM型軽飛行機:フランス人技師アンリ・ミニエ氏の設計で製作。低速での飛行が可能との特徴があった。可愛らしい形状の機体の操縦席にお座りいただけます。
4. 添付資料
弊社南地区地図
以上
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社立飛ホールディングス
担当:財務広報企画部 取締役部長 美馬 愼一郎
TEL:042-536-1111 FAX:042-536-0061
E-mail:mima@tachihi.co.jp