2021.09.06
プレスリリース
THD03-007号
令和3年9月6日
株式会社立飛ホールディングス
立飛プレスリリース 青森県十和田湖から引き揚げられた一式双発高等練習機を一般公開
株式会社立飛ホールディングス(本社:東京都立川市、代表取締役社長:村山 正道)は、令和3年11月25日(木)から4日間、一式双発高等練習機を一般公開いたします。
1. 一般公開の趣旨
平成24年9月に青森県の十和田湖に沈んでいた「一式双発高等練習機」が69年ぶりに引き揚げられました。同機は、弊社の前身である立川飛行機株式会社が製作したもので、日本国内において現存する唯一の機体として青森県三沢航空科学館に展示されていました。視察の際、機体に残る「立川飛行機株式会社」の銘板を目にし、同機の雄姿やかつて立川飛行場及び立川飛行機を中心として、科学技術の最先端を誇っていた街の歴史を伝えることが弊社の使命であると感じ、令和2年11月に同機を譲受いたしました。当時の技術が残る飛行機を通じて、地域のみなさまにも歴史の一端に触れていただければ幸いに存じます。
(1) 日程令和3年11月25日(木)~11月28日(日)の4日間(含土曜日、日曜日)
(2) 時間10時から16時00分(受付は15時45分まで)
(3) 公開場所弊社南地区 5号棟(東京都立川市高松町一丁目100番地)
(4) その他入場無料
コロナ対策を充分に講じたうえで開催します
検温、消毒、マスクの着用にご協力をお願いします
2. ご留意事項
公開場所は、弊社南地区にございます。同地区はゲートで入出管理しており、構内ではテナント関連の車両等が頻繁に行き交っているため、来場者の安全確保面から、次の要領で運営させていただきますので、ご留意願います。
(1) 受付場所南地区正門で行います(地図ご参照)
(2) 来場手段自動車、オートバイおよび自転車によるご来場はご遠慮ください
(3) 名前等のご記入見学カードにご記入または名刺を提供していただきます
(4) 写真撮影公開する会場内以外の撮影は厳禁とさせていただきます
3. 一式双発高等練習機(キ54)の概要
昭和15年製作開始。累計機数1,342機。
陸軍から多目的双発練習機の試作指示があり、立川飛行機にとっては初めての双発、全金属製、引込脚の機体を製作した。(青森県立三沢航空科学館資料より抜粋)
以上
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社立飛ホールディングス
担 当:広報部 副部長 上保(うわぼ)
TEL:042-536-1111(代表) FAX:042-536-0071
E-mail:general@tachihi.co.jp