一式双発高等練習機
一般公開
一式双発高等練習機一般公開に併せて、弊社が戦後に製造したR-53型軽飛行機とR-HM型軽飛行機も公開致します。
【公開日時】令和4年10月27日(木)~30 日(日)10時~16時
【会 場】GREEN SPRINGS(東京都立川市緑町3番1)
・R-53型軽飛行機:2F パブリックスクエア
・R-HM型軽飛行機:2F TAKEOFF-SITE内
※詳細は、アクセスをご覧ください。
今から9年前の平成24年9月に一式双発高等練習機が69年ぶりに引き揚げられ、青森県立三沢航空科学館に展示されておりました。
視察のため同館を訪問した際、同機の雄姿や「立川飛行機株式会社」の銘板を目にし、誇れる過去の歴史を再認識し、倉庫に保管していたR-53及びR-HMを修復して世に出すことが弊社の使命であると考えるに至り、両機の修復着手への契機となりました。
R-53型軽飛行機は、戦後国産第1号機となるR-52型軽飛行機の改良型として、基本的な設計は変えずに、エンジンをイギリス製シラス・メジャー(155hp)に換装するなどして、1953年(昭和28年)に完成しました。
R-HM型軽飛行機は1954年(昭和29年)に製作され、同年10月20日に試作機の初飛行に成功しました。 同機は、串型翼配置と呼ばれる形状をしており、前翼の取付角の変化と方向舵だけで操作するため、昇降舵と補助翼はありません。操縦の難度が高いため試作機1機のみの生産となりました。
一式双発高等練習機一般公開を記念して、TACHIHIオリジナルステッカー付立飛ビールを数量限定で販売します!
オリジナルステッカーは「一式双発高等練習機」「赤とんぼ」「R-53」「R-HM」の4種類。
イベント期間中はGREEN SPRINGS 2階にあるTAKEOFF-SITE内で販売いたします。
※「立飛ビール6本セット(ステッカー付)」は立飛麦酒醸造所のECサイトからも購入できます。